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2012年10月25日、いすゞのエルフがリコールになった事を発表した。
1.不具合の箇所
プロペラシャフト
燃料タンク
2.不具合の原因
プロペラシャフトですが、ユニバーサルジョイントのジャーナルベアリングの製造工程で、ベアリングシールを傷付けたものがある。よって、使用を続けると、ベアリングからグリースが流出して潤滑不良となり、ベアリングが焼付くおそれがある。
燃料タンクにおいて、燃料タンクバンドを過大な締付けトルクで固定したため、燃料液面の揺動を抑止する仕切板と言われているタンク内部のバッフル板のスポット溶接部に過大な力が加わっているものがある。そのため、車両走行時の振動により、当該溶接部に亀裂が入り、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
3.対応策
プロペラシャフトを新品に交換
ワッシャを追加をし、燃料タンクバンド及びナットを新品に交換
尚、今回のリコールで小型トラック「エルフ」の対象者台数は13,336台(2005年6月~06年12月製造)だと言われている。
すでにいすゞでは、購入者全員にダイレクトメールや購入店舗側から訪問したりなどの対応をしている。