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炎上するタワークレーン(クライミングクレーン)。上記の動画を見ていただくとわかりますが運転席部分から出火、しばらくするとアーム部分が倒れて轟音を立てながら近くの建物に直撃するという事故が起きました。
事故の現場は日本国内ではなく、オーストラリアにあるシドニーの大学キャンパス内の建設現場だそうで近隣の住民など数百人が避難したそうです。幸いにも怪我人はいなかったようです。事故日時は2012年11月27日の午前中で、地元警察は事故の原因を解明しています。
原因は、日常の点検不足なのか、突然の事故性なのか非常に気になる所です。
尚、クレーン等安全規則で該当するであろう定期自主検査の内容は下記の通り。
クレーン等安全規則第77条(定期自主検査)
事業者は、移動式クレーンについては、一月以内ごとに一回、定期に、次の事項について自
主検査を行なわなければならない。ただし、一月をこえる期間使用しない移動式クレーンの
当該使用し ない期間においては、この限りでない。
一 巻過防止装置その他の安全装置、過負荷警報装置その他の警報装置、ブレーキ及び
クラツチの異常 の有無
二 ワイヤロープ及びつりチエーンの損傷の有無
三 フツク、グラブバケツト等のつり具の損傷の有無
四 配線、配電盤及びコントローラーの異常の有無
2事業者は、前項ただし書の移動式クレーンについては、その使用を再び開始する際に、同
項各号に掲 げる事項について自主検査を行なわなければならない。