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東京都では数年ぶりに本格的な雪が降り、翌日からの数日間は積雪された影響で交通がマヒしてしまった。
特に太陽が当たらない箇所については人為的に処理しないと雪が車などで押し固められアイスバーンになってしまい、その上を車やバイクなど通過する際にスリップしてしまうなどの危険がある。
特に雪に慣れていない関東人は、雪を甘くみておりノーマルタイヤでアイスバーンの状態になっっている坂を登ろうとしたり無知な点が多い。
そして、今回ブラックアイスバーンなのだが北海道では頻繁に見られている、通常の白いままのアイスバーンと違って黒いアイスバーンとなっているので真夜中にスピード出して走行していると停止する時にスリップして事故に繋がるケースも少なくない。何故、黒いのかというと道路の汚れを吸収し、アスファルトの色と同化してしまっている。
実際にブラックアイスバーンの画像は下記の通り。
見ての通り、黒光りで光が当てないと凍っている事なんて認識できなくなっている。
2013年1月21日7時ごろ、北海道岩見沢市内の国道で右折待ちをしていた大型トレーラーに対し、後ろから進行してきた大型トラックがアイスバーン状態となった路面を滑り、追突する事故が起きた。トラックの運転席部分は大破し、運転していた45歳の男性が死亡している。
このように雪に慣れている北海道の人ですら事故を起こしている。
あまり雪を甘くみず、スタッドレスタイヤかタイヤにチェーンをつけて走行するなど危機管理を今一度見なおして欲しいですね。
参考サイト
ブリザック