敷鉄板（敷き鉄板）、建設資材の運搬なら東栄機工

全日本トラック協会とは、昭和２３年２月に発足され貨物自動車運送業を経営している企業に対して従業員への過労の調査や公正な価格での取引をしているかなどを管理する公益社団法人である。

 

トラック協会は全国各所に拠点があり、北は北海道、南は沖縄に存在する。

 

また今年の３月に貨物自動車運送事業者の監査方針、行政処分基準等が改正される事が発表された。

近年のトラックに関する事故が急激に増加している為、行政処分基準が厳しくなっている。

 

主な違反と処分は下記の通り。

 

• 日雇い運転者の選任禁止違反 初違反 警告 →１０日間 など
• 運行記録計の記録の改ざん 初違反１０日間→３０日間
• 交替運転者の配置義務違反 初違反 警告 →１０日間
• 乗務記録の不実記載 初違反１０日間→３０日間

 

また下記の２点のみが基準がゆるくなっている。

 

• 乗務員台帳の記載不備 初違反１０日間→警告 など
• 乗務記録の記載不備 初違反１０日間→警告

 

最も厳しくなったのは下記の内容に該当する場合は３０日間の事業停止になるようです。

 

• 名義貸しや事業の貸渡しが認められた場合
• 監査拒否や虚偽の陳述を行った場合
• 営業所に運行管理者が選任されてない場合
• 整備管理者が選任されてない場合
• 運転者の労働時間や運転時間の基準が著しく遵守されていない場合
• 恒常的に全運転者に対して点呼未実施の場合
• 配置する営業所の全ての事業用自動車が定期点検整備未実施の場合 など

 

尚、その他の違反（乗務時間告示、点呼、定期点検整備等など）については、違反の程度に応じた処分等（警告～６０日間）を行う。

 

この改正案は４月に制定され、１０月に施行予定となっている。